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Structure as "Bite-Body-Tail" model

 "A pike is a fish" model, or "bite in - hold on - get lost."
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構造

  映画においては導入部、中心部、結末部が必要である。この基本構造は様々な理論や概念を用いて分析することができるが、最も一般的なやり方は映画を三幕に分けることである。これは演劇から発達したもので、根底には3幕ないし5幕構成の芝居がある。(参照 Freytag の表)

  構造は表現のための補助手段であって、それ自体に価値があるのではない。製作者にとって構造についての心得は職業技能の一つである。効果的な構造とは観客を楽しませるものである。

  ロバート・マッキーが指摘するように、物語で重要なのは原則であって、規則ではない。「いい映画」は映画芸術の原則(決して規則ではない)を尊重しつつ作られるもので、形式と内容は一体となっている。経験の浅い者は、自分で思いついたり、教えられたりした規則に固執する。反抗者や無知な者はその規則を壊す。芸術家とは形式を使いこなすことができる者であり、「シネマセンス」を持つ者である。

  構造は以下のような要素に分類できる。

  ドイツの研究者Gustav Freytagの演劇の構造論は1863年に発表されたものであるが、映画においても有効な理論である。

  • 導入
  • 葛藤の発生
  • 進展
  • 危機またはクライマックス
  • 解決

 スウェーデンの映画研究者Ola Olssonによると、劇映画のドラマ構造には6つの要素がある。

  • 起点
  • 紹介
  • 進展
  • 葛藤の深化(加速)
  • 解決
  • 退場

  OlssonとFreytagの分類は映画(ドラマ)の分析を目的としているが、もちろん映画は3幕にも9幕にも分類できる。本質的なことは構造を理解することが、ドラマとして魅力的に物語を語る上で役にたつということである。

 

David Siegel: The Nine-Act Structure Home Page. [www.dsiegel.com/film/Film_home.html]

Phillip Noyce: Dead Calm [us.imdb.com/Title?0097162]

 

 
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